H20 天プラ・セレクション
宮崎郁子人形展
-エゴン・シーレ ぼくは死を愛し、そして生を愛す-
3月17日(火)〜3月22日(日)  9:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
会場:第2展示室  入場無料


「Sleeping Girl」 2008年
発砲スチロール、石塑、絹糸、布、綿、アクリル絵具等

「世紀末ウィーンを疾風の様に通り抜けた天才画家エゴン・シーレ。私はシーレにすっかり魅了されてしまった。 − 宮崎郁子」(「アートドール egonschiele」宮崎郁子作品集 より)
宮崎郁子は岡山県在住の人形作家です。1995年にエゴン・シーレ(1890−1918 オーストリア)の画集に出会い、人形によるシーレ作品の制作を始めました。
作家の創作の原点としてエゴン・シーレへの「敬愛」という意思が強くあります。エゴン・シーレという偉大な画家を敬愛し、模倣するという行為で作品を作って行く姿は、単なる模倣ではなく「祈り」に近いものがあります。神に祈りを捧げ、崇拝の精神から作られるマリア像のように、敬愛の精神から生まれた「エゴン・シーレ」をビジュアル化しているのです。
今回の展覧会のテーマは「生と死」。エゴン・シーレが短い生涯の中で追求し続けたテーマ「生と死」に焦点を当て、孤独の中で戦い続け、純粋に芸術を愛し続けた1人の芸術家の姿を、人形作品約25点と空間構成により表現します。



■宮崎郁子略歴
1996 人形によるエゴン・シーレ作品制作開始
1998 個展[エゴン・シーレをつくる] /クラフト&ギャラリー幹 倉敷
1999 個展[シーレの描く女性たち]  /昔人形青山K1ドヲル 京都
2000 個展[エゴン・シーレ] /せ・ら~る 原宿
2001 -A Gathering of Excellence- Artist Doll部門に出品/ニューヨーク
2002 田川未明短編集「溺レルアナタ」の表紙に採用される。
         個展[ウィーン幻想人形館] /Galerie et Cafe エムズ 岡山
2003 個展[エゴン・シーレ 三次元の世界へ] /Span Art Gallery 銀座
2004 個展[等身大のエゴン・シーレ]  /Galerie et Cafe エムズ 岡山
2005 個展[エゴン・シーレ 未完の《家族》] /Galeria Punto 倉敷
2006 個展[エゴン・シーレ 未完の《家族》]  /Span Art Gallery 銀座
2008 個展[Egon Schiele Death and Life]/Span Art Gallery 銀座


「Egon Schiele by Ikuko 2000」 2000年
石塑、ドール・アイ、綿布、綿糸、古布、皮/球体関節

「アデーレ」 2003年
石塑、ドール・アイ、古布、綿糸、古布、皮、アクリル絵具等

宮崎郁子HP
http://www1.ocn.ne.jp/~kmz/

「エディット・シーレ」 1997年
綿布、木毛等