企画 終了した展覧会(2011年度)
天プラ・
セレクション
Voi.37

「流転」 2007 焼き締め陶

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役重佳廣 展
 

2011年6月7日 (火)~12日(日)

会場:第3展示室  入場無料

役重佳廣は瀬戸内市在住の陶芸家です。1995年に陶芸センターを卒業後、瀬戸内市邑久町に開窯。備前の土を素材として、素朴で力強い味わいを持つ「焼き締め陶」の制作を開始します。2008年には倉敷市玉島のギャラリーで「いのち」をテーマにした150点あまりの作品で個展を開催し、注目を集めました。
 役重の作り出す大胆で力強い造形は、土をひねり、焼成する過程に耐えうる形を模索していく中で、必然的に生まれます。「土は、それぞれの土地の記憶を留め、長い時間をかけて堆積された素材です。その土の持つ記憶と、作者の想いが互いに作用し合い、一致する形を見つけ出す作業が、工芸的な物造りではないかと思う。」と作家は言います。
本展は、オブジェから茶器などの器作品まで、新作を含む多彩な内容で空間を構成します。土と火から生まれた伸びやかで生命感あふれる作品世界をゆっくりとご堪能下さい。

役重佳廣 HP
http://www.yumikobo.org/yakushige.html

役重佳廣 略歴
1963 岡山県備前市に生まれる
1985 多摩美術大学 彫刻科 卒業

個展
2002 ギャラリーさとう/岡山市
2004 山麓ギャラリー/備前市
2007 遊美工房/倉敷市玉島
2008 工芸いま/銀座
2009 はしまやギャラリー/倉敷市
2010 青い鳥/直島

グループ展
2006 ArtBox SARASA/岡山市
2008 サロン・ド・ヴァンホー/倉敷市
2010 菓子百花(遊美工房/倉敷市玉島)


天プラ・
セレクション
Voi.38

「polaroid drawing」 2004-2009 カルトンにアクリル、他


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島村敏明 展 ーKontrapunktー

2011年7月26日(火)~7月31日(日)

会場:第3展示室  入場無料

 島村敏明は岡山市在住の画家です。平面制作にこだわり、油彩絵具のもつ独特な物質性と、自身の体の動きから生まれる筆跡、そして描かれるイメージを結びつけることで、新しい絵画空間を生み出そうと試みています。今回のテーマ「kontrapunkt」とは、音楽用語で「対位法」という意味ですが、フーガのように2声部以上の旋律がそれぞれの美しさを保ちながら同時に鳴り響いてもバランスがとれている状態を作り出す理論です。このテーマを制作の背景に、複数の画面が異なるイメージを示しながらも、同じ空間の中で美しく響き合うような構成を展開します。会期中には、作品とコラボレートさせた演奏会も開催します。島村の作品が奏でる新しい旋律をゆっくりとご堪能下さい。

島村敏明ブログ http://aradiusof500m.blog33.fc2.com/

関連イベント
ギャラリーコンサート
7月31日(日)14:00~
出演:半田ひろ美(チェロ)、西村洋己(弾き語り)

島村敏明 略歴
1976 神奈川県に生まれる
2002 京都市立芸術大学 大学院 美術研究科 絵画専攻油画 修了
主な個展  
2006 「Nightswimming」(奈義町現代美術館/岡山)
2008 「continuous」(gallery esprit nouveau/岡山)                            
2009 「rhapsody」(gallery esprit nouveau/岡山)
2010 「anthology」(gallery esprit nouveau/岡山)
主な展覧会 
2005 「京都市新鋭美術選抜展」(京都市美術館/京都)
2005 「Art Court Frontier 05」(Art Court gallery/大阪)
2006 「VOCA展2006」(上野の森美術館/東京)
2007 「クロスロード・共鳴する美術」(倉敷市立美術館/岡山)
2007 「アートの今・岡山2007」(岡山県天神山文化プラザ、高梁市歴史美術館、奈義町現代美術館)
2007-2010 「jamin」(gallery esprit nouveau/岡山)
2010 「岡山県新進美術家育成 I 氏賞 選考作品展」(岡山県天神山文化プラザ/岡山)  


天プラ・
セレクション
Voi.39

「intertwist」 映像 2010


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佐藤安 展 -middle way-
2011年8月9日(火)~8月14日(日)

会場:第2展示室  入場無料

 佐藤安は岡山市在住の映像作家です。倉敷芸術科学大学芸術学部を卒業後、県内外で映像作品を発表してきました。今回は作家にとって初めての本格的な個展となります。
今回のテーマは「middle way」。「中道」という仏教用語からとられたもので、一方に偏らず中立的な立場を貫くことです。具象と抽象、実写とCGといった、対照的なイメージと技法を重ね合わせ、溶け合うことなく、離れることもない、新たな中道的時空間を表現します。
コンピュータが普及し、デジタル化された情報や価値観が氾濫する現代社会において、佐藤安が作り出す映像作品は、私達にどのような真実を語りかけてくるのでしょうか。

佐藤安ブログ http://sato-an.sefloc.com/

佐藤安 略歴
2011年 8/9 (火)ー8/14(日) 第2展示室
1981 長野県に生まれる
沖縄、神奈川、岐阜、岡山と各地で育つ
2004 倉敷芸術科学大学 芸術学部 卒業
2011 倉敷芸術科学大学非常勤講師に就任
近年の主な作家活動
2007 個展「HEAP_30」(infoCurious/東京都麻布)
2010 グループ展「SIGN展」(公文庫カフェギャラリー/岡山)
2008 前衛美術家中西夏之「二つの環」の記録映像を制作
2009 ライカ同盟「路上観察」を観察する観察映画「路上観察の観察」を
発表(倉敷アイビースクエア)
2009 「ある日の夢」がイメージフォーラムフェスティバルに入選
2010 岡山市市民芸術祭オープニングイベント映像投影
2010 国民文化祭「文化がまちに出るプロジェクト」夜の映像祭を主催
文化庁メディア芸術祭岡山展に映像作品を出品


天プラ・
セレクション
Voi.40

                紙、インク  2011


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石井司 展 
2011年8月10日(水)~8月14日(日)

会場:第4展示室  入場無料

石井司は倉敷市在住の画家です。中国デザイン専門学校ビジュアルデザイン科でイラストレーションを学ぶ中で、独自の作風を発見し、制作・発表を始めました。
観る者に強烈なインパクトを与える石井の絵は、マジック(マッキー)の黒と紙の白の2色のみで描かれます。幾何学的なパターンが連続・反復しながら細胞のよう増殖してゆく画面は、純粋さと凶暴さを合わせ持ち、アフリカの原始美術のように荒々しいエネルギ−に満ちています。「余白を埋め尽くすことと、無限に広がる密度で自由に描くことだけを考える」と言う石井の作業は、自身の体内に刻まれた生命のリズムをそのまま画面に定着させるかのようなプリミティブな制作です。会場では100枚を越える作品がずらりと並び空間を覆いつくします。増殖しつづける無限空間、エネルギ−溢れる石井司ワールドをぜひお楽しみ下さい。

佐藤安 略歴
1987 岡山県倉敷市に生まれ
2010 中国デザイン専門学校 卒業
グループ展
2007 「M.O.A 展」(アルタミラ/岡山)
2009 「M.O.A 展」(PHAT SHOP/岡山)
2010 「岡山中丼CREW×NANAカフェ」(NANAカフェ/岡山)


天プラ・
セレクション
Voi.41

「Water_Text」       食器、水、チューブ  2010


「モール・ハウスプロジェクト」     モール 2011


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高本敦基 展 ーNote:日常性の現場からー

2011年8月31日(水)~9月4日(日)

会場:第3展示室  入場無料

高本敦基は真庭市在住の美術家です。金沢美術工芸大学で絵画を専攻しましたが、その後フランスのナンシー国立美術大学で現代美術を学び、人や場所との関係性から生まれる表現に興味を持ち始めます。帰国後は日本各地で美術をめぐる様々な環境や企画に参加。現在、日常生活と美術のあり方をテーマに制作を続けています。
 今回は「Water_text」、「モール・ハウス プロジェクト」の2つのプロジェクトを発表します。新作の「モール・ハウス プロジェクト」は、作家が知人の家でお菓子のパッケージに使われていたモールをいじっているうちにできた小さな「家」から始まりました。「モールハウス」に潜む小さな世界は、生き物のように増え始め、町になり、都市となり、空間を覆い尽くしてゆきます。鑑賞者もモールハウスづくりに参加でき、展示期間中にも増殖は続いてゆくのです。日常の中の小さな気付きから生まれる高本の問いかけに、私達はどんな答えを見つけることができるでしょうか。
高本敦基HP http://www.takamotoatsuki.jp/

高本敦基  略歴
1980 広島県に生まれる
2003 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 油画専攻 卒業
2005 ナンシー国立美術大学 後期過程 修了
展覧会
2000 豪華粗品展(金沢市市民芸術村/金沢)
2002 六人展(gallery high kick/金沢)
2003 tetsuson 展(日の出小学校/東京)
個展(gallery doigt/金沢)
2004 E.P Japon展メッス(フランス)
2005 アコーディオン・ア・プーシエール展(AUTRESENS /フランス)
24人展 (フォルバック/フランス)
2009 こみまる展2009 (浜屋敷/大阪府吹田市)
2010 モールハウス プロジェクト2010 (カフェてあ/岡山県真庭市)
岡野屋旅館プロジェクト2010展(旧「岡野屋旅館」/真庭市)
プロジェクト(企画・コーディネート) 
2010~岡野屋旅館プロジェクト(真庭市勝山)
2011 Living in Arts project (真庭市勝山)


天プラ・
セレクション
2012天プラ・セレクション作家選考 展

2011年8月30日(火)~9月4日(日)

会場:第5展示室  入場無料

来年度の天プラ・セレクション参加作家の公募について、1次審査通過者によるプレゼンテーション(展示)を公開します。
*作家選考については、選考委員(天神山文化プラザ企画委員)が行います。


天プラ・
セレクション
Voi.42


「遊心」                   書   1981

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澤田虚舟 遺墨展 
2011年9月27日(火)~10月2日(日)

会場:第3展示室  入場無料

澤田虚舟  略歴
1927 岡山県都窪郡早島町に生まれる
1958 日展初入選 以来18回入選(会友)
1963 関西書道連盟発足
1964 財団法人日本書道教育学会展 文部大臣賞受賞
1966 機関誌(関西書芸)発刊
1970 関西書芸院と改称
1973 財団法人日本書道教育学会展 審査員
1974 関西書芸院 財団認可(岡山県)
1975 財団法人関西書芸院 理事長就任
1976 山陽文化会館落成
1977 関西書道専門学校開校(岡山県認可)
1979 古谷蒼韻に師事
1981 岡山県美術展 審査員就任
1987 還暦記念個展(高島屋/岡山)
1990 読売書法会理事 審査員
1999 山陽新聞賞(文化功労)受賞
2004 11月15日逝去 77歳


アートの今・岡山

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小山田匡範

片山高志

児玉賢三

児玉知己

佐藤亮太

鳥越眞生也

細見博子

松島千紗

森美樹
アートの今・岡山2011
 - リズムのかたち -

2011年 11月2日(水)~11月13日(日)   

会場:2階 第3・4展示室  月曜休館
9:00~18:00
(初日は開会式のため10:00開場、最終日は17:00閉場)

入場無料

「アートの今・岡山」は、岡山におけるさまざまな現代美術表現の「今」の姿を紹介する企画展です。開催7回目を迎える今回は、「リズム」をテーマとして岡山県ゆかりの現代作家9名の作品をご紹介します。
 音楽や歌、踊りや詩の中で心地よい刺激が繰り返されるとき、私たちの身体は無意識にリズムを刻みます。また、海の波音や川のせせらぎにみられる自然のリズムは、人の心音や鼓動に同調し、私たちに安らぎを与えてくれます。古くからリズムは私たちの身体の動きと共に存在してきました。一方で、現代都市に溢れる電子音が放つリズムは加速度的に早さを増し、複雑化しつつあります。今、大きくかけ離れた自然のリズムと時代のリズムの狭間で、私たちの身体は、拠るべきリズムを探し求めています。
 本展では、独自の表現方法で新しいリズムを生み出そうとしている作家の仕事を取り上げました。作品が奏でるさまざまなリズムにのって、未来を切り開く表現を感じとってください。
なお、本展は天神山文化プラザを皮切りに、高梁市歴史美術館と奈義町現代美術館の2館を巡回いたします。ご来場を心よりお待ちしております。

■出品作家
小山田匡範(絵画)、片山高志(絵画)、児玉知己(絵画)、
児玉賢三(ファイバーワーク)、佐藤亮太(絵画)、
鳥越眞生也(デザイン)、細見博子(オブジェ)、
松島千紗(テキスタイル)、森美樹(ガラス)

■岡山県天神山文化プラザの展覧会が終了後、高梁市歴史美術館、奈義町現代美術館を巡回します。
<高梁市歴史美術館>
会期:2011年12月10日(土)~12月25日(日)    火曜休館
<奈義町現代美術館>
会期:2012年1月 7日(土)~ 2月12日(日)    月曜休館

■オープニングセレモニー
2010年11月10日(水) 9:45~10:00  天神山文化プラザ

■関連企画 
<出品作家によるワークショップ>
シルクスクリーンワークショップ
 2011年11月3日(木・祝)13:30~16:00
 講師/佐藤亮太(画家)
 >>詳細はこちら

  *その他巡回館での関連企画もあります。


アーティストファイブ
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アオキスミエ


飛鳥和子


伊勢崎淳


井上玲玉


松島巌

岡山県現代美術秀作展
アーティストファイブ・岡山2012


2012年1月5日(木)~1月15日(日)

会場:1階 第1展示室 会期中無休
9:00~18:00(最終日は16時まで))
入場無料

■出品作家 
アオキスミエ(洋画)、 飛鳥和子(洋画)、伊勢﨑淳( 備前焼)、井上玲玉(書)、松島巌(コアガラス) 

 本展は、現代岡山を代表し、第一線で活躍する5人の美術作家を紹介する企画展です。開催2回目となる今年度は、洋画、陶芸、ガラス、書の4分野から5人の美術作家の仕事を取り上げます。
 繰り返しの行為に日常性の僅かなズレを潜ませる洋画家、アオキスミエ。
現代社会における様々な不条理、自己の内なるものから生まれる危機意識と対峙し、絵画表現のあり方を模索する洋画家、飛鳥和子。1000年の歴史をもつ備前焼を芸術として捉え、斬新な発想と創意に富んだ新しい造形表現の中に、伝統と創造の融合を目指して挑戦を続ける陶芸家、伊勢﨑淳。仮名を主体として、古典を学び精神性の深いものから、心を遊ばせた感性の豊かな作品まで幅広い表現を追求する書道家、井上玲玉。最も古いガラス器の製造法であるコアガラス技法を現代に再現し、その技法を駆使して独自の表現を展開するガラス作家、松島巌。
各作家の代表作を一堂に展覧し、それぞれの主題追求の姿勢をご覧頂きます。岡山を拠点として発信し続ける確かな芸術を、心ゆくまでお楽しみ下さい。

<オープニングセレモニー>
2012年1月5日(水) 9:45~10:00  第1展示室

<アーティスト・トーク>
■井上玲玉
2012年1月7日(土)13:00~ 第1展示室(1F)
■松島巌
2012年1月8日(日)13:30~ 第1展示室(1F)・第1会議室(3F)


天プラ・
セレクション
Voi.43

「静寂の森」  もみじ、クスノキ、絹糸、草木染 2010



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小林泰子 展 
2012年1月10日(火)~1月15日(日)

会場:第4展示室  入場無料
10:00~18:00(最終日は16時まで)

小林泰子は津山市在住のテキスタイル作家です。小林の作品は、拾い集めた葉や小枝や石に、自分で染色した絹糸を丁寧に巻きつけて創られます。繊細な色彩の帯をまとった小さな自然の断片には、うつろいゆく空の色や水の色が映し込まれ、まるでそれ自体が小さな風景を内包しているかのようです。本展のテーマは「時のない森」。月明かりに照らされて、輪郭だけが銀色に浮かび上がる幻想的な夜の景色。夜の色をまとった無数の木の葉や枝が、静かで美しい夜の森を生み出します。丁寧な手仕事と澄んだ感性で創り上げられる繊細な光の空間を、どうぞゆっくりとご堪能下さい。

小林泰子   略歴
1979 岡山県津山市に生まれる
2004 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科 修了
主な個展
2006 「garden」 ギャラリーfeve(東京/吉祥寺)
2009 「小林泰子展-空sora-」(カフェ×アトリエZ/岡山市)
2009 「自然のかたち」(津山市立図書館/津山市)
2010 「landscape」(公文庫カフェ/岡山市)(ギャラリーそら/鳥取市)
2010 「out-line」(cifa-cafe/岡山市)
主な企画展
2006 「アートの今・岡山2006」(岡山県天神山文化プラザ他/岡山)
2007 「第4回犬島時間」(岡山市犬島町)
2007 「木の実と葉っぱと石ころ展」(粋更 表参道ヒルズ内/東京)
2009 「青blue展」(勝央美術文学館/勝央町) 
2010 「岡山県新進美術家育成 I 氏賞 選考作品展」
(岡山県天神山文化プラザ/岡山市)
2010 「ふくやまART WALK 2010」(福寿会館/福山市)
2010 「あかいわART RALLY 2010」(赤磐市加山地区)
受賞歴
2005 mina perhonen design award 入選
2008 第14回真綿のヴィジュアルアート 会長賞


天プラ・
セレクション
Voi.44

「龍頭レリーフver.」  木製オートマタ
素材:ヒノキ、ブナ、丸棒(マホガニー・ラミン)
着彩:アクリル 2010-2011年


「ととカツオ+ジオラマ」 木製オートマタ
素材:ヒノキ、スギ、ブナ、丸棒(マホガニー・ラミン)
着彩:アクリル
制作年:2010-2011年


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関野倫宏 展 
2012年1月31日(火)~2月5日(日)

会場:第4展示室  入場無料
9:00~18:00(最終日は16時まで)

関野倫宏は、英田郡西粟倉村を拠点として活動している木工作家です。小さい頃から好きだったという木工玩具制作の道に進むため、12年間生業としていたデザインの仕事を退職。岡山県北に位置する木の町 西粟倉村に移住し、隣村の現代玩具館に勤務する傍ら木製絡繰の制作を始めます。作家が取り組む木製絡繰は「オートマタ」とも呼ばれる「西洋からくり人形」のことで、ハンドルを手回しすることで、チョウチョが一斉に羽ばたいたり、クマが水車を回したりと、人形達がユーモラスに動き出す仕掛けになっています。ライフワークとするテーマは「四神」(東の青竜・南の朱雀・西の白虎・北の玄武)。そのうち、「竜」について制作した「龍頭レリーフ」は、龍が大きく口を開けて火を吹く仕掛けです。辰年の開催となる本展では、新作の大型作品「干支もの振り子」を中心に、山間部で暮らす中で目にしたという「雲竜」をイメージした絵画作品も交えて、これまで作家が制作した作品たちが新春の会場を彩ります。
協力/高島明彦[有限会社アルテ・ヴェルク]、平松稔[平松精工金属造形]、関野智子、藤井泰作、山本仁美
作家HP http://www.sdratm.jp/
関野倫宏   略歴
11971 岡山市に生まれる
1994 武蔵野美術大学 造形学部 基礎デザイン学科 卒業
岡山に戻って以来12年間、デザインを生業とする
2006 県北にIターン移住
現代玩具博物館・オルゴール夢館に勤務する傍ら、
木工玩具の創作を始める
2009 西粟倉村にIターン移住
西粟倉・森の学校の創設に携わる
9月[関野意匠室+絡繰堂]を創設
2010 4月、カフェ×アトリエZにて初個展「関野絡繰堂展」
他、木製玩具を展覧会に出品する
現在 岡山県美術家協会 会員


天プラ・
セレクション
Voi.45

「ミラクルボコボコシャイニングボトル」  吹きガラス
2010



「mantle」  ガラス・吹きガラス(ホットワーク)、サンドブラスト 2011

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光井威善 展 
2012年2月28日(火)~3月4日(日)

会場:第4展示室  入場無料
10:00~18:00(最終日は17時まで)

光井威善は、福山市在住のガラス作家です。現在、倉敷芸術科学大学 大学院 芸術研究科工芸専攻 に在籍し、吹きガラス技法による独自の表現に取り組んでいます。
 光井の作品は、独特な表面のテクスチャーとユニークなかたちで、見るものを楽しませてくれます。ボコボコと泡立ちながら増殖し成長する原始細胞のようにエネルギ-あふれる形体は、「今は作業的な面白さを追求してゆくことを大切にしている」という作家の素直な感覚から生まれるものです。ホットワークやサンドブラストなどの技法を駆使する制作の中から、光井独自の表現が生まれ、作品は日々進化してゆきます。
 本展では、5体の球体オブジェを中心として様々な色と形のボトル作品で構成します。ほの暗い空間の中で、不思議な生命力を放ちながら浮かび上がるガラスたち。まるで宇宙空間に浮かぶ惑星のように、光を受けて輝くガラス作品の美しさを、ゆっくりとご堪能下さい。

光井威善   略歴
1987 広島県福山市に生まれる
2009 グループ展「新・倉敷ガラス展」(倉敷アイビースクエア/倉敷)
グループ展 「真夏のガラス展2009」(淳風会/岡山)
現代ガラス展in山陽小野田 市長賞受賞
2010 倉敷芸術科学大学 芸術学部 工芸・デザイン学科 卒業
グループ展 「真夏のガラス展2010」(淳風会/岡山)
グループ展 「倉敷とあかりとガラスの作家たち展」(阿智神社/倉敷)
2011 グループ展 「和菓子de ART展」(福山城/福山)
現在 倉敷芸術科学大学大学院 芸術研究科 工芸専攻 在学