展示室の催し物

<天プラ・セレクションvol.70>
山本哲也展 袖は襟で襟はなくないものはある

「絵になる服」2008年                     木枠に布貼り、衣服/布(毛、綿、フエルト、キュプラ)、ファスナー、木綿キャンバス、レース、ボタン

第3展示室第4展示室無料主催

2016年1月6日(水)~1月10日(日)

9:00~18:00(最終日は16:00まで)
 
天プラ・セレクションは、岡山県ゆかりの美術作家を個展形式で紹介する、天神山文化プラザの企画展シリーズです。
 山本哲也は岡山市在住のファッションデザイナーです。2001年より全ての服を自分の手で仕上げることにこだわったブランド「POTTO」の活動を開始し、東京を拠点に活躍します。しかし徐々に東京中心のファッションシーンに疑問が生まれ、東日本大震災後に岡山へ移住。現在、地方からファッションを発信することの可能性に挑戦しようとしています。
 通常のファッションデザインは、襟やポケット等のディティールや素材の持つ機能性、流行と共にある見た目の良さが求められますが、山本はそういった要素を重視しません。これまで発表されたシリーズは全て、人が身につける「服」として作られる一方で、絵や動物といった「服でないもの」にもなり得るものです。山本は、「人が服を着ることで生まれる雰囲気とか、服が人に及ぼす精神的な影響に興味がある。それらは目に見えないけど新しい意味での服の機能性かもしれない。」と言います。
 本展では、「ぬいぐるみの服」「名前の服」「動物の服」「絵になる服」「抽象的な形の服」など、過去のシリーズに新作を加えて構成します。山本の服が生み出す明るく広々とした「間」は、毎日の服選びに少しだけ疲れた私たちの心と身体をのびのびと遊ばせてくれることでしょう。
 
関連企画
【山本哲也(POTTO)×明石めぐみ(Laft)コラボレーション・パフォーマンス】
2016年1月9日(土)14:00〜 

Laft:ダンスグループ。主に岡山県内にて屋内外を問わず、空間を活かしたパフォーマンス活動をしている。


山本哲也略歴
 
1974 兵庫県生まれ
1997 文化服装学院デザイン専攻卒業
2001 POTTOの活動を開始、
 以降ファッションショーで作品を発表。
2007 POTTO SHOP(恵比寿)オープン
2011 東京から岡山に移住
2012 山POTTOSHOP(岡山)オープン 
現在 岡山市在住
 
主なファッションショー、展覧会など
2003 teddybear’s protection(super deluxe/六本木)
2004 what is your name?(青山スタジオ/青山)
2005 JFW「conversation」(聖徳記念絵画館前特設テント)
2006 JFW「ONE TASTE」(QUEST HALL)
2008 EverydayLife 1~4絵になる服(POTTO SHOP/恵比寿)
2011 ワイルドスタイルとか恐山(vacant/原宿)
     舞台「トータルリビング1986-2011」衣装デザイン
2012 「FUTURE BEAUTY 日本ファッションの未来性(東京都現代美術館)出品 
2013 現代源平屋島合戦絵巻(香川)衣装ディレクション
     UF男とネス子たち(渋谷パルコ2.5D、代々木公園)
  瀬戸内国際芸術祭2013 にて滞在制作・ファッションショー「山POTTOSHOP takamatsu 」
                                                                                                             (香川・高松港)
 

 

お問合わせ先

岡山県天神山文化プラザ
Tel 086-226-5005

「絵になる服 シャチ」2008年 木枠に布貼り、衣服/布(毛、ポリエステル)、スナップボタン、レース 「FACE.ウサギ」2006年 布(ウール)、プラスチックボーン、ボタン、綿テープ
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